
あまりにも有名なゴッドファーザーですが、今までPartIII以外は見たことがありませんでした。このPartIIIを公開時に映画館で見て全然面白く無かったのが、今まで前2作に手を出さなかった理由の一つですね。
しかし梅田のディスクピアが閉店するということで、ゴッドファーザー DVD-BOXが在庫処分で半額で売っていました。それでこの金曜日に購入しまして、この土日で3作品を通して見ました。
感想はやはりPartIとPartIIは、PartIIIとは別ものだなあ、というものですね。
PartIのマーロン・ブランド、PartIIのデ・ニーロもいいですが、自分はPartIとPartIIのアル・パチーノの演技がいいですね。最初の青二才の様子、ゴッドファーザーになった後の威厳、そして孤独を実に見事に演じています。
場面ではPartIのラストシーン。それまで我慢していたのを父の死後に解放し、コルレオーネ家の敵を殲滅させ、マイケルが名実ともゴッドファーザーを継承するシーンがしびれます。
PartIIでは父の若い時代との対比がいいですね。時代の違い、組織の規模の違い、周りに信頼されるのと恐れられる違い、そして人が集まるのと離れていく違い、それらの対比が見事です。
それらから比べるとPartIIIはやはり蛇足ですね。マイケルの孤独を表しているのでしょうが、それは既にPartIIで十分に表現しています。それでも前2作を知らないで初めて見たときはさっぱり楽しめませんでしたが、今回はそれなりに楽しめました。前2作との比較が無ければ、佳作といったところでしょうか。
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